こんにちは。推理が全然当たらないハルミナです。
事件に巻き込まれても冷静な判断で周りの状況をよく見て・・・
なんてなかなかできることではないですよね。
尊敬しちゃいます。
そしてまたしても事件に巻き込まれた整。
今回はどんなどんでん返しがあるのか楽しみですね。
早速紹介していきましょう。
「ミステリと言う勿れ」2巻あらすじ
- 印象派展に向かう途中のバスで、バスジャックに巻き込まれた久能整。
- 犯人の脅しにもひるむことなく、マイペースな発言を繰り返します。
- バスジャック犯を引っかき回したものの、ほかの乗客たちと、犯人宅に“招待”されてしまい・・・!?
- そこで語られるバスジャック犯の真の目的とは・・・?
ミステリと言う勿れ読み始めた!(まだ2巻)二転三転するね〜そして常識に一石を投じるようなハッとする気づきも与えてくるとは😳ゾワっと身の毛がよだつ場面もあったりして気が抜けないわ〜…おもろ!
— 🧢🕺🦁ちゃちゃ丸🐧🐢🐉🐩 (@akiyamakerberos) August 26, 2021
主な登場人物
久能 整(くのう ととのう)
大学生。
探偵役。
ボリューミーな天然パーマの髪と仏頂面が特徴的な青年。
友達も彼女もおらず、土日にカレーを作るのが趣味。
乙部 克憲(おとべ かつのり)
巡査。
既婚者。
子煩悩であるが最近娘の反抗期に悩んでいる。
風呂光 聖子(ふろみつ せいこ)
巡査。
自分の存在意義に悩んでいたが、久能からアドバイスを受け、積極的に捜査に参画していく。
池本 優人(いけもと ゆうと)
巡査。既婚者。
寒河江の事件後に子供が生まれた。
青砥 成昭(あおと なりあき)
巡査部長。
かつて冤罪事件を起こしたことがある。
犬堂 我路(いぬどう がろ)
バスジャック犯の主犯の1人。
車内では熊田翔を名乗っていた。
連続生き埋め殺人事件の被害者、犬堂愛珠(いぬどう あんじゅ)の弟。
犬堂 乙矢(いぬどう おとや)
バスジャック犯の主犯の1人。
我路のいとこ。
煙草森 誠(たばこもり まこと)
バスの運転手。
ミステリと言う勿れ2巻読んでたら水曜日のダウンタウンの説出てきた。 pic.twitter.com/TkG4zqWEDm
— 屋形越え (@o_yakatasama) April 7, 2019
「ミステリと言う勿れ」2巻ネタバレと感想
整たち乗客は、犬童家の屋敷の前でバスから降ろされました。
屋敷の中に入ると、一人の女性の大きな写真が飾ってあり重々しい雰囲気です。
ガロは整たちのために食事も用意していました。
バスの運転手の煙草森 誠(たばこもり まこと)が毒味をすると言って食べたが、整とガロは食べませんでした。
乗客の一人露木リラは市内で起きている連続殺人事件の犯人はガロたちではないかと言いだします。
しかし整はガロたちは自分たちの会話を聞いて、どんな行動をするのか知ろうとしているのではないかと推理するのです。
オトヤが「自分の犯したもっとも重い罪を話すように。」と乗客たちに言います。
皆がそれぞれに話をすると整がそれに答える形になり、なぜかお悩み相談室のようになってしまいました。
ガロは休憩だと言って部屋を出ていったのですが、部屋のカギをかけていかなかった。
そのことに気が付いた整は部屋を出て電話を探すと、すぐに見つかりました。
池本に電話をかけてバスジャックに遭ったことを話すと、犬童の名前を聞いた池本は、連続殺人事件の最初の犠牲者の愛珠の家だと言うのです。
専業主婦の柏めぐみが騒ぎだしたのでガロたちが戻ってきます。
そこに青砥たちが屋敷へやってきました。
すると整は、ガロは「時々背中を向けるときある。」といいます。
そして愛珠はガロの姉だったことがわかります。
煙草森 はガロたちに頼まれて、今回のことに協力していたことを白状しました。
ガロは愛珠が殺されたときに、一緒にバスに乗っていた5人を集めたのだというのでした。
ガロはそのうちの一人コンビニ店員の一平に愛珠を殺したのかと聞くと、一平は財布を盗んだが殺していないと主張。
他の4人も一同に愛珠には気づかなかったと言いましたが、オトヤは誰かがウソをついていると言います。
整は煙草森 に人を殺したのではなく片付けたのかと尋ねました。
煙草森 が「そうだ。」と答え、急ブレーキをかけた際に愛珠が頭を打って倒れ死んでしまったと思ってしまったというのです。
そして煙草森 は愛珠を山に埋めようとしたが、なんと愛珠はまだ生きていました。
煙草森 はまだ息のある愛珠を殺して、人殺しの快感を知ってしまったのです。
快感を覚えた煙草森 は他の人も同様に殺していたのでした。
ガロは整の書いたメモを破ったのは自分だと話し、いつ怪しいと分かったのかと聞いてきました。
それに答えた整に、ガロは愛珠はわがままで乱暴だったが、それでも愛していたと言います。
整はガロには人の癖をまねることがあると言うと、小さい頃に誰かの気を引きたかったことが原因だろうと話しました。
ガロは、整に広島でも印象派展があると教え、ガロの漢字は我路と書くと教えてもらいます。
整が家に帰るとなんと我路から、人の腕の入った宅急便が送られてきました。
それを青砥に届けると、青砥からその腕は我路に殺されたであろう煙草森 の腕だと聞きます。
整は我路が教えてくれた広島に行けば我路に会えると思い、広島に行くことにします。
新幹線に乗った整は、隣に座っていた女性が読んでいた手紙が気になってしまいました。
整はその女性に、手紙は違う形で読むと相手からの秘密のメッセージが書かれているのだと教えてあげました。
その女性は紘子という名で、この手紙は実父が書いたものだ答えます。
そして義父を看護している義母は、自分の実母の友達だったと話しました。
死んだと思っていた両親が実はまだ生きていたのだというのです。
紘子はもうすぐ結婚するので結婚式で父親と一緒にバージンロードを歩いてもらうために、京都へ向かっていると話しました。
しかし手紙を読んだ整は、この手紙は実父が書いたものではないと言います。
実母は紘子を実父の暴力から逃がすためにお守りの中にに秘密の言葉を書いていたのです。
紘子は実母から自分への言葉を読み、実母に会って話したいと言いました。
整は、後ろの席に座っている女性は知っている人かと訊ね、紘子が振り返ると、そこにはなんと義母が座っていたのです。
義母はもう実父は亡くなっていると話し実母は紘子を守ろうと必死で心を病んでしまったと話します。
整はバージンロードへの解釈を話すと、一番大事な人とバージンロードを歩けばいいと紘子に伝えました。
整の言葉を聞いた紘子は、義母に一緒に歩いて欲しいと頼みます。
整は新幹線を降りようとした義母に、「実母と二人で紘子の実父を殺したのか。」と訊ねましたが・・・。
義母はそれには答えず新幹線を降りていきました。
広島で印象派展を観た整は、原爆ドームを見に行きます。
すると整は、新幹線で後ろの席だった女の子が声をかけてきました。
女の子は我路の知り合いだったことがわかります。
自分が殺されてしまうかも知れないという女の子、汐路は、整にバイトをしないかと言いますが、整は全く何のことかわかりません。
汐路は、これから祖父の遺言書が公開されるというと、整をある屋敷へと連れていきました。
整と汐路が屋敷に到着すると、祖父の顧問弁護士と税理士が遺言書を読み始めます。
遺言書には伴侶を連れてきていない者は相続する資格はないと書かれてありました。
孫たちには割り当てた蔵ですべきことやってもらい、その成果を顧問弁護士と税理士が判断。
そしてふさわしい者に相続させるというの内容でした。
汐路は、過去にも遺産相続で揉め死人も出てしまったことがあったので、こんな内容になったのだろうと話します。
そして自分たちの一族には、闇があると打ち明けました。
帰りの新幹線のお金のない整は、仕方なく汐路の手伝いをすることにします。
整は相続人の孫たちに、お茶を飲みながら話し合おうと誘ったのでした。
まとめ
今回もまさかあの人が!っていう人が犯人で面白かったですね。
とっても複雑にからみあっていたけど、謎が解けてしまえば簡単なことのようにも思えますね。
我路という人物の謎も残ったまま。
新幹線の中でも何も起こらないわけがないところが飽きなくていいですね。
そしてぐっと感動するドラマでした。
次の事件はミステリー小説の定番といってもいい相続問題ですね。
整はどんな風に解決するのでしょうか?
次回も楽しみです。
漫画「ミステリと言う勿れ」を楽しみたい方は、最新コミックも600円分無料で読める<U-NEXT>がおすすめです!