こんにちは。新連載の漫画をいち早くチェックしたおきたいハルミナです。
ジャンプで連載が始まった「アオのハコ」。
さっそく人気がでているようですね。
それもそのはず、主人公が恋する女の子がむちゃくちゃかわいい。
そしてとっても努力家なところに影響されて主人公も頑張る姿も好感が持てます。
思春期に大好きな人と同居することになるなんて夢のようなシチュエーションですが、そんなことを抜きにしても
さわやかな2人に心が癒されます。
ハルミナも元気と活力をもらっています。
では、早速紹介していきましょう。
【アオのハコ】あらすじ
- 中高一貫スポーツ強豪校、栄明学園。
- 男子バドミントン部・猪股大喜は、朝練の体育館で毎朝二人になる、一つ上の女バスの先輩・鹿野千夏に恋をする。
- 進級を迎える春。朝起きるとなんと大喜の家に千夏の姿が。
- 海外転勤になる家族と離れる千夏を千夏の母と元チームメイトだった大喜の母が預かることになっていたのです。
- 思いもよらない同居生活が始まった2人。
- すでにエースの風格をもつ千夏に近づくために大喜もインターハイを目指します。
- 青さが胸を衝く、青春部活ラブストーリー、開幕です。
主な登場人物
猪俣 大喜(いのまた たいき)
中間一貫のスポーツ強豪校「栄明中学高等学校」に通う。
1話時点では中学3年生で、部活引退後に高校バトミントン部の練習に参加していた。
千夏が中学引退の翌日に泣きながら何十球もシュートを打っていたのを見て好きになる。
鹿野 千夏(かの ちなつ)
バスケットボール部所属。大喜の1つ先輩。
中間一貫のスポーツ強豪校「栄明中学高等学校」に通う。いつも一番に体育館に行き、朝練をしている。
バスケットボール部の次期エースで校内外問わず人気のあるスター選手。
笠原 匡(かさはら きょう)
大喜の同期で同じバトミントン部。サウスポー。
中間一貫のスポーツ強豪校「栄明中学高等学校」に通う。髪は明るく、クールで眼鏡をかけている。
大喜のよき理解者でよく相談に乗っている頼れる存在!
蝶野 雛(ちょうの ひな)
大喜の同期で新体操部。
大喜が千夏先輩に恋している様子を見て、いつもニヤついてる。
針生先輩(はりゅうせんぱい)
大喜のバトミントン部の1つ先輩。千夏と同じクラスで、同じクラス委員。
猪股 由紀子(いのまた ゆきこ)
大喜の母親。千夏の母親とバスケ部の元チームメイト。
【アオのハコ】ネタバレと感想
中学3年生の大喜には毎日、朝いちばんに会いたい人がいて、そのために朝早く体育館に行くことにしていました。
到着すると顔にバスケットボールが!
「だいじょうぶ?」と言いながら近寄ってきた女の子千夏こそが大喜が会いたい人。
大喜の通う学校は中高一貫校でスポーツの強豪校。
中学の部活を引退し、高校のバドミントン部の練習に参加させてもらっています。
その中でも朝の自主練を日課にしていて誰よりも早く来ようと思っているのに、いつも千夏は先に来てバスケのシュート練習をひたすらしています。
そんな千夏に恋心を抱いている大喜。
親友の匡に胸の内をうちあけますが「ムリだろ。」の一言。
一つ上の千夏は1年生ですでにバスケ部の次のエースと言われていて
他校の生徒にも人気ある女の子だった。
レベルが違いすぎると一蹴する匡に大喜はめげずに
「挑戦しないと絶対勝てないじゃん。」と笑いました。
そんな二人の背後から雛がちょっかいをかけてきます。
雛は大喜たちと同じ学年の新体操部。
2人は雛にどういう男性がタイプなのか聞いてみると、頼りがいのある男性がいいのが当たり前と言いながらも
何よりも肉体美だと頬を赤くして言うので、2人は引き気味。
大喜が練習をしに体育館に向かうとまだ鍵が開いていないのか千夏がドアの前に座っていました。
その瞬間これは話しかけるチャンスかもしれないと心の中で思い、声をかけようか迷っていると、千夏がくしゃみを。
大喜は寒いのを気遣うようにいろいろやってみたが、 逆に気を使いすぎて笑われてしまいました。
翌朝、学校に向かう時にテーブルに置いてあった雑誌を見るとなんと千夏がのっていたのです。
大喜が驚いていると、その様子を見ていた母の由紀子が千夏の母とチームメイトだったことを話してくれました。
そして千夏一家が海外に転勤になる事も・・・。
そのことを聞いた大喜は千夏が寂しそうにしていたことを思い出し、朝の体育館に向かい、インターハイに出てほしいと熱弁。
すると千夏の口から「海外には行かない。」と聞いたのです。
突っ走った行動を思い出して恥ずかしくなり、今日が日曜でよかったと階段を下りて行く大喜の目の前に千夏の姿が。
驚く大喜に母から「高校を卒業するまでの2年間家で預かることになった。」ことを告げられるのでした。
これは自分にとってはオリンピックレベルの大きな出来事だと思ってどぎまぎする大喜をよそに千夏は平然と家族ともなじんでいき、
ひとりで緊張している自分が恥ずかしくなります。
しかし、嬉しいものは嬉しいと練習にも身が入る大喜。
千夏と並べるような存在になれるようにインターハイを目指すことを目標に頑張ります。
その夜、部屋に入ってきた千夏にインターハイに出られるよう頑張ると話すと、千夏が願掛けのお揃いミサンガを足首に巻いてくれました。
ミサンガが切れるくらいに練習頑張らないといけないなと決意するのでした。
練習に打ち込む大喜をみて雛は一体何があったのかと思い、千夏と何かあったのではないかと一発で見抜いてしまいます。
それを聞いて大喜は隠し通さないといけないと焦り、ちょうど話しかけてきた千夏の声を打ち消すかのように大声を出してしまいます。
何かを察知した千夏はにっこりと笑い、スッと立ち去っていったのです。
休憩時間に匡と話す大喜。
千夏と同居してることを秘密にしたいということを前もって言わずに
千夏を避けたのは失敗だったんじゃないかと言われます。
入学式の準備を頼まれ体育館に行くとと、千夏も参加していましたが大喜によそよそしい態度のまま。
そんな中、雛が突然、千夏に彼氏がいるのかと問いかけます。
千夏がいないと答えると、ほしいとは思わないのかと更に追及すると、千夏は「部活で忙しいから」ときっぱりと答えます。
気を取り直してバドミントンの練習に励む大喜。
休憩時間の時に話しかけると千夏に「知らない人のふりするんじゃなかったの?」と言われ、
大喜は千夏の影響力を考えると知られると部活どころじゃなくなるかもしれないからと不安を打ち明けると、
千夏は「え?」と驚き、「てっきり新体操部の子の事好きだからかと思った。」と答えました。
誤解が解け、千夏の可愛さに笑顔が溢れる猪股でしたが、そんな二人の姿を複雑そうな顔で見つめる雛の姿が…..
まとめ
キュンキュンが止まらないですね!
先輩の思いを寄せる男の子。その男の子を見つめる女の子。
青春がすぎる!
そしてきちんと部活も頑張るところがさわやかな雰囲気でいいですよね。
好きな人とのまさかの同居生活にもドキドキが止まりません。
8月には待望の単行本第1巻が発売されるみたいですね。
単行本でもじっくり読みたい漫画です。
今後の展開も楽しみです。