魔法を使えるなら、空を飛んでみたいハルミナです。
1巻の面白さに引き込まれ、2巻を読むのが楽しみで仕方なかったです。
今回は、やっと冒険漫画らしく旅に出ることになったフリーレンとフェルン。
新しい仲間との出会いもあって、さらに冒険は盛り上がっていきます。
登場人物が魅力的だし絵がとても可愛いので読んでいて楽しいです。
早速紹介していきましょう。
Contents
「葬送のフリーレン」2巻あらすじ
- フリーレンはアイゼンの頼みを引き受け魂の眠る地(オレオール)に向かうことに。
- フェルンは旅の途中、馬車の中でハイターの夢をみて楽しいひと時を過ごせました。
- フリーレンたちはリーゲル峡谷で紅鏡竜を見つけ戦いますが、フリーレンの攻撃は効果がありません。
- フェルンはフリーレンに言われ、音のする方へといくとシュタルクに出会います。
- シュタルクを仲間に迎え、北を目指していきますが、北側諸国は魔物の動きが活発なようで関所の通行が認められず・・・
- 北側諸国グラナト伯爵領の街に入ったフリーレン達は、魔族はリュグナーとと出会います。
- リュグナーは交渉でグラナト伯爵の人情に厚い部分に訴え、和睦と称してこの街の防護結界を解除させようとしました。
- 魔族を倒そうとフェルンとシュタルクはグラナト伯爵の館に忍び込むことに。
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「葬送のフリーレン」1巻あらすじと感想【ネタバレあり】
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主な登場人物
フリーレン
本作主人公の少女。
魔法使いとして勇者ヒンメルと共に魔王討伐の旅に出ていた人物。
華奢でかわいい女の子の見た目でも1000年以上生きているエルフ族のひとり。
そのため人間とは時間感覚がずれていて年単位かかる作業も難なくこなす。
フェルン
僧侶ハイターに拾われて、大事に育てられた人間の少女。
元・戦災孤児で、自殺する寸前だった。
ハイターを訪ねてきたフリーレンから魔法のヒントを教えてもらいながら、一人前の魔法使いとして成長。
シュタルク
戦士アイゼンの弟子の青年。
種族は人間であるため、フェルンと同じ時間感覚を持つ。
臆病でビビりな性格だが、竜を一撃で倒したり、武器の斧で崖に亀裂を作るなど戦士の素質は十分にある実力者。
ザイン
好きなものは、酒・タバコ・ギャンブル・年上のお姉さん。
フリーレン曰く、「ハイター以上」。
底なし沼にはまり、フリーレンに助けられる残念な大人。
ヒンメル
勇者の青年で人間。
ナルシストだが人格者でもあり、困っている人は必ず見捨てない。
人間の短い寿命には抗えず、たった10年間の旅が終わった。
50年後に老衰で亡くなってしまう。
ハイター
僧侶の男性でヒンメルの幼馴染。
魔王討伐後は聖都の司教として人々から尊敬される存在に。
僧侶なのに酒が大好きで、メンバーからも酒好きと認識されている。
アイゼン
ドワーフ族の戦士の男性。
無愛想で口数が少ない、いかにも「前衛職:戦士」な人物。
魔王を討伐した後は弟子としてシュタルクを育てていたり、ハイターと文通をしていたりと年齢を重ねることでだいぶ丸くなった。
「葬送のフリーレン」2巻ネタバレと感想
フリーレンはアイゼンから、「魂の眠る地(オレオール)を探してヒンメルと話すんだ」と頼まれ、アイゼンの頼みを引き受け、
フリーレン達は魔王城のあるエンデを目指しますが、エンデは大陸の最北端に位置する場所でフリーレンが夢でうなされるくらい、寒い場所のようでした。
フェルンは馬車で移動しながら寝てしまい、まだハイターが生きていた頃の夢を見て幸せな気持ちになりました。
ハイターは夢の中で「これからはフリーレンの言うことをよく聞いていい子にするように。そうしないと化けて出てくるよ」と言うと
フェルンは「私が悪い子になれば化けて出てきてくれるのですか?」とハイターに可愛らしいことを言いました。
フリーレン達はリーゲル峡谷で紅鏡竜とその巣を見つけ、
紅鏡竜の巣には、フリーレンが探していた魔導書があり、フリーレンは紅鏡竜を仕留めようとします。
しかし、フリーレンの魔法による攻撃はあまり効果がなく紅鏡竜はすぐに襲いかかってきました。
初めて見た竜に襲われ逃げるので精一杯だったフェルンは、怖くておびえてしまい・・・。
フリーレンに言われるままフェルンは音のする方に行ってみるとシュタルクが修行をしているところでした。
崖の削られた後は、シュタルクの修行の跡だったのです。
シュタルクは臆病で竜と戦う気は全くなさそうなのに「何故修行を続けているの?」とフェルンはシュタルクに質問。
すると、シュタルクがこの村に来たとき、皆辛気臭い顔をして竜の恐怖におびえていたことを話すと
「シュタルク様がいるからこの村は大丈夫だって、今では幸せそうに笑っているんだよ。」と言うと「この村を俺が守らなきゃならないんだよ」と教えてくれました。
アイゼンの弟子・シュタルクを仲間に迎えて、北を目指して旅をしていたフリーレン達ですが、北側諸国は魔物の動きが活発なようで関所の通行が認められず。
フリーレンは「久々にゆっくり魔法の研究ができる。」と喜びますがフェルンが街で聞いた話だと関所が開くのは早くても2年は先になりそうだということでした。
エルフのフリーレンは長寿なので2年先でも全く気にしませんがフェルンとシュタルクで関所を超える方法がないか街で村人に聞いて回ることに。
フリーレンは大魔法使いフランメの魔導書を討伐依頼の報酬として受け取りますが、フランメの著書に本物は無いと言われていて、これも偽物の魔導書でした。
しかし、これが今までで一番出来のいい偽物で「討伐依頼の報酬としてはなかなかだね。」とフリーレンが満足のよう。
北を目指して旅をしていたフリーレン達は町に立ち寄った時、開放祭が開かれることを聞き、
北側諸国グラナト伯爵領の街に入ったフリーレン達は、衛兵が多いことを気にします。
杖を構えようとするフリーレンにフェルンが慌てて「街中ですよ。」となだめようとしましたが
リーレンは「魔族だ。」と言い、魔族を魔法で攻撃しようとし衛兵に取り押さえられてしまうのです。
魔族はリュグナーと呼ばれていて、和睦の使者としてこの街を訪れているのでした。
グラナト伯爵は10年前に断頭台のアウラとの戦いで息子を亡くしており、魔族との和睦をどうするか迷っていました。
リュグナーは交渉でグラナト伯爵の人情に厚い部分に訴え、和睦と称してこの街の防護結界を解除させようとしているのです。
一方、断頭台のアウラの配下、ドラートは唯一の障害となりそうなフリーレンを殺そうと、牢にいるフリーレンを襲撃。
フリーレンはドラートを返り討ちにしますが、牢番の衛兵が殺されているのに気付きました。
魔族は死んだら魔力の粒子になって消えてしまい、残されたのは首を切られた衛兵と魔法使いのフリーレンで、面倒臭い事態になってしまう前に街を出ようとし、
そして、残りの魔族の始末はフェルンとシュタルクに任せると言い立ち去ります。
しかし臆病なシュタルクは自分達の敵う相手ではないと、土下座をしてフリーレンにも戦うように頼みこみました。
魔族を倒そうとフェルンとシュタルクはグラナト伯爵の館に忍び込み・・・。
リュグナーはグラナト伯爵との交渉が決裂してしまい、拷問をしてグラナト家が管理している防護結界を操作する魔法を聞き出そうとします。
まとめ
1巻のイメージと「葬送のフリーレン」という題名から仲間を見送る物語なのかと思っていたけど
そうではなさそうな2巻でした。
はじめて魔物に出会ったフェルンがおびえるところや臆病なシュタルクの登場はファンタジーながらリアルな部分もあって
親近感がわいてきました。
飄々としたフリーレンとは対比的でそこがまた魅力的に見えますね。
アクションシーンも増えてきた2巻から3巻はどんな展開が待っているのでしょうか。
とても楽しみです。
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