こんにちは。梅雨の晴れ間が嬉しいハルミナです。
前巻の文化祭では頑張りすぎる美津未にハラハラする展開でしたが、美津未はしっかりと乗り切りましたね。
聡介の心配も杞憂に終わったのでよかったなぁと思いました。
本作は文化祭も終わり、落ち着いた高校生活に戻ります。
美津未の生徒会の副会長に就任し、順調に夢に向かって進んでいるように見えます。
そして予想外のことと言えばやっぱり聡介との出会いですよね。
美津未は自分の気持ちの変化に気が付くのでしょうか。
早速紹介していきましょう。
スキップとローファー5巻出てた。
— 古本・カフェ 岬舎 (@bookmisakisha) June 15, 2021
5巻も良かった。
今一番好きな漫画。
「スキップとローファー」5巻あらすじ
- 無事に文化祭も終わり、通常の高校生活が戻ってきました。
- 美津未のクラスでは席替えがあり、聡介と美津未は隣同士の席になります。
- 美津未は生徒会の副会長に。生徒会長は高峰先輩です。
- そして聡介は自分の気持ちと向き合うために演劇部に入部します。
- 部活に励む聡介の姿を見ながら、美津未にはある感情が芽生えるのでした。
スキップとローファー5巻まで読んだ！恋愛漫画の知識ないびたはhappyになってる
— ㊗️邪馬台国復刻 (@vt_TRPG) June 21, 2021
主な登場人物
- 岩倉 美津未（いわくら みつみ）
石川県のはしっこから上京してきたばかりの高校1年生。
三白眼のおかっぱ少女。小さな町で生まれ神童と呼ばれ育つ。
感覚が周りとズレていることに気付いていない天然インフルエンサー。
「死んだらお骨は日本海にまいてもらう」など人生設計だけは完璧である。
- 志摩 聡介（しま そうすけ）
女子の視線を集めるイケメン好青年。
入学式をサボろうとしていたところで美津未と出会い、一緒に高校まで走ったことをきっかけに、まっすぐな美津未に好感を抱く。
- 久留米 誠（くるめ まこと）
チャラい人間を苦手とする、美津未のクラスメイト。
内向的な性格ゆえ孤立気味になった自分に焦るが、美津未との交流で、固まった性格が少しずつほぐれてゆく。
- 村重 結月（むらしげ ゆづき）
端正な顔立ちとハッキリした性格から、本人の意思とは裏腹に周囲にアツをかけるほどの存在感を示す。
入学早々に美津未と打ち解け、東京で最初の友達になる。
- ナオちゃん
美津未の父の弟。東京での美津未の保護者。
女装しているが小さいことは気にせず、己のスタイルを貫きつつ、都心でのシングルライフを満喫している
- 江頭 ミカ（えがしら みか）
打算的ないかにも雰囲気の美津未のクラスメイト。
美津未がイケメンの志摩と仲良くなったのを見て、志摩に近づくために美津未と表向き親しくする。
- 兼近（かねちか）
演劇部所属の二年生
首席で入学し、入学式でハプニングを起こした美津未に興味を持ち、勧誘に訪れる。
その際、過去に子役として活躍していた志摩に会い、演劇部への加入を強く求める。
ただ、志摩にその気は無く、手ひどく振られてしまう。
- 高嶺 十貴子 (たかみね ときこ)
つばめ西高校に通う2年生の女子。
生徒会の会計を務めている。
分単位のスケジュールをこなすクールビューティーで、成績も優秀。
任された仕事は完璧にこなすが、周囲からの期待に応えようと無理をしている節もある。
中学受験に失敗した過去を持つ。
- 梨々華
聡介の幼馴染。
人気の読者モデルの美人。
聡介と過去になにかがあり、確執をもっている。聡介の母にも疎まれている存在。
どうしよう、#スキップとローファー が面白い！！5巻大人買いして、2巡読んでしまった😅
— hiyoko82 (@happy_fumin) June 18, 2021
垢抜けない女子とハイスペック男子の似た設定の漫画、意外とあるけど、この漫画は格別。各キャラが何かツボ！
とっても幸せな気分で読める漫画〜！
よき〜〜〜
みつみかわいい🥰
「スキップとローファー」５巻ネタバレと感想
文化祭も終わり、すっかり日常モードになった学校生活。
変化といえば席替えをして美津未の隣が聡介になり、後ろの席は誠、その右隣りは山田になった事でしょうか。
ただその事で陽キャが苦手な誠はかなり疲れています。
美津未の周囲には休み時間、結月の他、山田をかこい、聡介と話したい女子が集まりなんだかとても賑やかになってしまいます。
その事で、情報過多になった誠はお疲れのようす。
お昼ご飯を食べながらそんな事を話していた彼女達の話題は、山田を通しながらも彼氏や彼女の話になりました。
誰でもいいから彼女がほしい感じの山田は置いておいて、ミカは他のクラスの女子が聡介の友人の向井がカッコいいと言っていたと話題に出します。
そんな中、誠がボソリと「ここにいる誰より早く、意欲的な山田が彼女を作ったりするんだろうか」と呟き、場の空気は暗く沈みました。
そう考えると山田君は立派だと美津未も頷き、結月も男子をすぐ馬鹿にしちゃいけないと反省しました。
そうして昼食を終え、教室に戻った美津未たちは聡介たちが知育玩具のお菓子を食べている所を目撃してしまい、男子って・・・と、顔を見合わせ笑うのでした。
放課後に生徒会室に行くと、高峰先輩が待っていました。
副会長になった美津未と一緒に仕事をこないしていくと、前期であっさりと生徒会を辞めた風上先輩が差し入れをもってきてくれました。
美津未を取り巻く環境にも少しづつ変化が訪れています。
そして一番の変化は聡介が演劇部に入部したことです。
聡介は自分が演劇をやめたのは自分で決めたことではなかったような気がして、
好きか嫌いかを知るために頑張ってみると入部を決めたのでした。
これも美津未の影響でしょうか
ランニング中生徒会室の前を通りかかった聡介は美津未に軽く声をかけます。
そして美津未は「好きだなぁ」とぼんやりと考えてしまいます。
ハッと我に返り、そして「す・・・好きなのか。」ととうとう美津未も自分の気持ちをしっかりと認識したのでした。
いくら前向きでポジティブな美津未でもいきなり告白するなんてことはさすがに無理そうです。
聡介は恋愛に無頓着そうで、美津未に対して本当はどう思っているのか自分でも認識はないようでした。
まとめ
とうとう自分の気持ちを認識した美津未。
ふとした瞬間に気が付くことってよくあることだと思います。
学生の悩みや行事など友人たちとのかかわりから、少しづつ恋愛の要素も加わってくる予感がしますね。
まだまだ1年生。
学校生活は続いていきます。
今後もたくさんの出来事や展開が待っていそうで楽しみです。
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