こんにちは!久々にプールでひと泳ぎして筋肉痛のハルミナです!(笑)
今回は「プロミスシンデレラ」5巻の感想・ネタバレを紹介したいと思います。
前回は、正弘との離婚によって、言葉で伝えないと気持ちは伝わらないと言うことに気づく事ができた早梅。
壱成と無事話し合う事ができ、仲直りできました。
しかし、成吾と早梅の食事デートを目の当たりにした壱成は、焦りを感じながらも逃げ出さないことを決意しました。
一方、壱成との関係に後ろめたさを感じ出してしまう早梅。
今後壱成は早梅の気持ちをどう動かしていくのか?
また、成吾と早梅の過去についても紹介していきたいと思います!
Contents
あらすじ
- ぶつかり合いながらも素直な気持ちを伝えることで、仲を深めていった壱成と早梅。
- 壱成の頑張りで、男として少しずつ意識し始める早梅だったが、突如旅館を退職する事に!?
- 壱成は、成吾の言いなりになっている早梅を怪しみ、二人の過去の話を聞く事にする。
- 遂に語られる、成吾と早梅の10年前の眩しく儚い恋の話。。。
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「プロミス・シンデレラ」4巻のあらすじと感想【ネタバレあり】
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登場人物
- 桂木 早梅(かつらぎ はやめ)
平穏な暮らしをしていたが、突然夫に離婚を切り出されホームレスになる。
性格悪そうな金持ち高校生壱成に助けられるがリアル人生ゲームをやらされる羽目に。。。
- 片岡 壱成(かたおか いっせい)
老舗旅館「かたおか」の御曹司。二人兄弟の次男。
出来の良い長男にいつもコンプレックスを感じている。
- 今井 正弘(いまい まさひろ)
早梅の元夫。気が弱く頼りない性格。
浮気して本気になり早梅に離婚を切り出す。
- 恵(めぐみ)
大企業の社長の父と女優の母をもつモデル。
壱成に好意を抱いている様に見えるが。。。
- 吉寅(よしとら)
片岡家の使用人
- 片岡 悦子(かたおか えつこ)
旅館「かたおか」の大女将。
壱成と早梅の恋を応援している。
- 片岡 成吾(かたおか せいご)
老舗旅館「かたおか」の若旦那。
壱成がコンプレックスを抱えている兄。
- 藤田 明美(ふじた あけみ)
老舗旅館「かたおか」に30年以上仕えている。
仕事に厳しく説教が長め。
- 黒瀬 洸也(くろせ こうや)
老舗旅館「かたおか」の1階茶房で働く35歳。
女タラシ。
- 西園寺 (さいおんじ)
老舗旅館「かたおか」に15年以上通う常連。
若手男性俳優事務所の女社長。
- 野田 (のだ)
壱成と同級生。
いつも壱成とつるんでいるがお金目当て。
- 下山(しもやま)
壱成の同級生。
壱成にパシられいじめられている。
- 菊乃(きくの)
本名:加賀美 明。老舗旅館「かたおか」に出入りする芸者。
成吾の恋人?
- 千葉(ちば)
老舗旅館「かたおか」の社員で中居。
壱成に惚れている。いつも松野とつるんでいる。
- 松野(まつの)
老舗旅館「かたおか」の社員で中居。
壱成に惚れている。いつも千葉とつるんでいる。
- 高嶺(たかみね)
老舗旅館「かたおか」の常連客。
「プロミス・シンデレラ」5巻 感想・ネタバレ
壱成ファンの中居たちが帰り際、「早梅は絶対壱成を意識している」などと話しているところを偶然聞いてしまう成吾。
1週間ほど意見箱の設置を試みたいと、休憩所に設置した。
終業後、早梅は意見箱に書いた紙を入れ帰宅しようと廊下に出ると壱成が座って待っていた。
帰り道に壱成は「行きたいとことかねーの?」と聞くが、昼間の中居たちの「壱成様の人生壊さないで欲しい」と言う言葉が耳に残る早梅。
遠まわしに断ろうとする様子に、壱成は「昨日脅かしたこと怒ってるんだろ」と言いショボンとする。
早梅は、その事は怒っていないが、働いて早めに家を出ようと思っていることを伝える。
すると、悦子も吉寅も居て良いと言っているし「俺もそう思ってるし」と言ってくれる壱成に、どこか期待してしまっている自分に気付く。
壱成はなんだか元気のない早梅にアイスを買ってきて「夏バテとかじゃね」と声をかける。
そんな壱成の気遣いに癒された早梅は疲れとモヤモヤを吹き飛ばし、限られた時間を楽しむ事にした。
数日後、成吾に呼び出された早梅。
意見箱に早梅について書かれたものが何枚かあるとのこと。
女性社員何名かとうまくいっていない事から「他の旅館を紹介することもできますよ」と言ってくる成吾。
早梅は「人間関係も書かれている改善すべき点も自分で解決します!」と言うと成吾は「期待しています」と微笑んだ。
珍しく少女漫画なるものを
— 高橋 文章 (@pumiaki22) April 18, 2020
立て続けに読んでるのですが
『恋のつき』→『ギルティ』
で内臓をボロボロにされてからの
『プロミス・シンデレラ』
で壱成にめっちゃ癒されてる
なにこの子
めっちゃかわいい
あるホテルの密室で成吾は黒髪ロングの女菊乃と会っていた。
成吾が社長に就任する話をし、親しげな二人。。。であった。
数日後、早梅は再び成吾に呼ばれ、「仕事のことで大事な話があるから、時間を作って欲しい」と言う。
シフト変更してまでの大事な話とは、なんだろう?と悩む早梅。
家に帰ってからソファで浮かない顔をしていると壱成が隣に座る。
嫌味の混じる壱成の言葉に言い返してこない早梅に「なんかあったのかよ」と聞く。
人間関係がなかなかうまくいかず悩んでいることを打ち明ける早梅に、「お前みたいな中居が好きと言う客もいるから、わざわざ周りに好かれようとしなくてもよくね?」と励ましてくれる壱成。
壱成の言葉に「自分らしくいよう」と決めた早梅は壱成の頭をナデナデするのであった。
再び食事をする事になった成吾と早梅。
本題が気になって早梅はリラックスできない様子。
気分を変えようと河原を歩く事にした二人。
成吾は、再び早梅に別の旅館に異動するよう勧めてくる。
早梅は「もう少し頑張りたい」と粘るが、成吾は強い口調で「これは旅館の意向なんだ」と言ってくる。
もう、受け入れるしかないと、泣き出してしまう早梅を成吾は一瞬だけ強く抱きしめ去っていった。
翌日、何も聞かされていない壱成は、洸也に早梅の今朝の様子を聞く。
すると、今朝は見かけていないと言う。
シフトに入っていたのにおかしいと思った壱成は早梅を探しにいく。
そして、「昨日付けでクビになったんだって桂木さん」と中居たちが話しているところを聞いて衝撃を受ける壱成であった。
早梅がクビになったことを知り、藤田に経緯を聞いてみるが「さっぱり分からない」と言う。
しかし、話を聞いていると、どうも成吾が絡んでいるようだ。
誰か理由を知ってる人はいないかと、旅館をウロウロする壱成。
すると、偶然早梅に会う。
最後の挨拶をしに来たという早梅に壱成は辞める理由を聞く。
人間関係のトラブルが絶えないため、別の旅館に異動し、住む部屋も成吾に探してもらうと言うのだ。
その話を聞き、壱成は成吾の言うことをすんなり受け入れている早梅に腹を立てる。
「成吾はお前に惚れてる」と言う壱成の言葉を否定する早梅に「お前だって本当はあいつに惚れてるんじゃねーの?」と疑う。
早梅は、思わず「それは昔の話だよ!」と言ってしまう。
壱成はその言葉にチーン。。。となるが、「10年前にあったことを気にして助けてくれているんだと思う」と言う早梅の言葉を聞いて覚悟を決め、洸也と共に10年前の過去の話を聞く事にした。
早梅は貧乏な上に共依存の親のもとに育った。
特に父親の母親への依存度が高く、幼い早梅が間に入るだけで父親は嫌な顔をしていた。
それでも、両親が仲良しなのは嬉しかったし、少しくらい寂しくても絶えられた。
早梅が12歳の時、母親が他界し、父親がおかしくなった。
仕事もせずギャンブルとお酒に溺れ、早梅にも暴力的になった。
近所でも噂になり友達は一人もできなかった。
河原で「誰にも頼らず 何もかも一人でこなしてやる」とタバコを吸っていると、早梅の頭にテスト用紙が飛んできた。
「すみません ありがとうございます」と取りに来た成吾。
それが二人の出会いだった。
顔に殴られたようなアザがあった早梅に成吾はハンカチを貸してくれた。
早梅は後日、成吾を見つけると、試行錯誤して洗ったゴワゴワになったハンカチを「ごめん!バイト代出たら弁償する!」と返した。
成吾は笑い、そこから自然に打ち解けた二人。
早梅は有名な金持ち高校の制服を着ている成吾に興味があった。
お互いのことを話していくうちに、少しづつ仲良くなっていった。
そんなある日、成吾が思い切って日曜日に公園デートをしよう!と誘ってくれた。
早梅は少しおしゃれをして鏡で自分の姿を確認する。
すると、父親がやってきて「財布の中身が5千円少ない」とお金をせびってくる。
自分で稼いだお金だからと口答えする早梅に怒った父親はビンタした。
そして、「お前は外に出るとろくなことをしないから、家にいろ」と吐き捨て去っていった。
早梅は鏡で自分の顔を確認する。
また、アザが出来てしまった自分の顔を見て涙が溢れてしまうのであった。
日曜日、早梅が来なかったことを気にして、成吾はいつもの河原を探す。
すると、近くを早梅が歩いていくのが見え、追いかける。
「こんなことされたら迷惑かな」と思いながら早梅を探していると、家の中から「ガシャン!!」とガラスの割れる音が聞こえてきた。
近づいて聞いていると、早梅の声とその父親らしき男が言い争っていたのだ。
お金をせびってくるうえに、男に浮かれるなと言う父親に耐え切らなくなった早梅。
「アンタみたいなのが父親でどれだけ恥ずかしいと思ってんだよ」と泣きながら言い返す。
すると、父親は手を振り上げて早梅を殴ろうとする。
成吾はその手を掴み、早梅を守った。
そして、今度は早梅の手を掴み外に連れ出したのだ。
離れたところまで行くと、早梅は「なんで家知ってるの?」と聞いた。
成吾は「姿が見えたからついていったんだ」と答える。
そして、早梅に自分の旅館にくるように言った。
しかし、断ってくる。
成吾は意を決して「好きだ」「君を守れるような男になるから」と気持ちを伝えた。
その気持ちが嬉しかった早梅は泣きながら、謝った。
あんな父親でも自分をここまで育ててくれた。
本当に最低な人間だと思っているけど、まだ、出ていく気持ちの準備が出来ていない。
そして、「もう会いに来ないで」と言い残し、早梅は去っていったのだ。
成吾に会ったのは、その時が最後だった。
それから父親の態度は変わる事がなかったため、さすがにここにいちゃまずいと思って早梅は黙って家を離れた。
早梅は壱成と洸也に、「あの時の分色々力になってくれようとしてるのかなって、、、」と、成吾が助けようとしてくれる理由を話した。
しかし、話を聞いていた二人は、だからと言ってクビにした理由は不自然すぎると府に落ちない様子。
早梅も人間関係以外にクビにされる理由があるなら「知りたい」と言う。
気合いの入った壱成は、「あいつのもくろみ暴きに行くぞ!」と洸也と早梅に呼びかけるのであった。
「プロミス・シンデレラ」
— POPO (@popo777popo) September 19, 2019
早梅の過去がせつなかったなぁ…(ノдヽ)
成吾も爽やかで正義感あってかっこよかったのに
一体この10年で何があったんだー
チラッと出てきた子どもの頃の壱成くんはもうまんまで
なんか微笑ましかった(^ε^) pic.twitter.com/b8xaF3yajR
「かたおか」の常連客高嶺が成吾の社長就任をサプライズで祝おうと、数人でやって来た。
その頃、早梅は壱成ファンの中居千葉と松野と話をしていた。
人間関係が辞めなければいけない理由ならば、そこを解決するのが先決だと洸也に言われたのだ。
明らかに嫌われている彼女たちと話し合えるか不安になる早梅に、洸也は「どっちも根はいい子だと思うよ」と励ます。
意を決して、千葉と松野に避けるようになった原因を聞く早梅。
誤魔化して逃げようとする千葉に「話を聞いてください」と引き止める。
「旅館で一緒に働くからにはできるだけ協力し合いたい 気に食わないことは直接言って欲しい。。。」などと早梅は伝えた。
それでも、退職した者扱いして相手にしてくれない千葉。
早梅は尚もしつこく「時間をください」と引き止める。
そのしつこさに、いい加減ブチッと切れた千葉。
「ウザいんですよ」と叫び今まで溜まっていた早梅への不満を吐き出した。
散々言ったから、早梅はもう懲りたはずと思い、去ろうとする。
しかし、「待ってください」と千葉の腕を掴む早梅。
自分の本音も千葉に伝え「自分も曲げたくないし 千葉さんとも仲良くしてみたい」と言う。
散々言ってもへこたれず、関わろうとしてくる早梅に千葉は戸惑うのであった。
一方、洸也と壱成は成吾に早梅がクビになる理由を聞きにいっていた。
早梅の話題を振った瞬間、穏やかな成吾の表情が一変し「ただ事じゃない」と洸也は悟った。
しかし冷静に、早梅から自分はトラブルの原因になるからと聞いていたが、早梅をそんな風に言う社員はいなかったと話した。
成吾は洸也の話を聞き、「その話は信じるが、早梅をよく思っていない社員との問題は解決されていない」と言う。
すると、そのタイミングで早梅が千葉と松野を連れて現れた。
成吾と話し合いをしようとしたその時、「社長就任おめでとう!」と高嶺たちが現れた。
驚く成吾に、「こっそり計画した甲斐があったよ」と喜ぶ高嶺。
「では、ゆっくりされていってください」と去ろうとする成吾を呼び止めた。
そして、1番に祝いたいと言っていた芸者に声をかける。
すると中から菊乃が出てきて成吾にお祝いの言葉を言うが、成吾は気まずそうな顔をする。
菊乃が視線を逸らしたその先に早梅が映るのであった。
https://twitter.com/SpicyRockSweet3/status/1406062450533834756?s=20
菊乃は早梅と目が合うと「初めまして。。。でしたよね」と挨拶してきた。
正弘の不倫相手の菊乃を早梅はみていたが、同一人物だと気付いていない。
「キレイな顔」と顔を触ってきた菊乃に早梅はゾワっとした。
菊乃と高嶺たちが部屋に戻ると、成吾は「退職の件はもう一度検討し直す」と言い早梅は、また出勤できるようになった。
一件落着し、人とコミュニケーションとる事が苦手な壱成と、最近お疲れの早梅のため歓迎会を開こうと洸也が提案するのであった。
一方またしても、成吾と菊乃はホテルの一室で会っていた。
珍しく積極的な成吾に菊乃は「なにか隠してるみたいね」と言い成吾の反応を試す。
そして、サプライズで贈った花束に本当は「白い菊」を入れたかったが今の成吾には送れないと思い「赤い菊」にしたと言う。
赤い菊の花言葉が「あなたを愛しています」で白い菊は「真実」だと言い、赤い菊を噛みちぎる。。。
そして、「。。。なんてね、冗談よ あなたが私に嘘をつくわけないもの」と成吾に迫り求愛する。
成吾は、そんな菊乃に動じる事なく応えるが、彼の目は死んでいた。。。。。
まとめ
いかがだったでしょうか?
壱成の性格がどんどん可愛くなってきていて、早梅も少しずつ意識しているような素振りが見えてきました。
しかし、一方で、成吾との過去が明らかになり、少々関係性が複雑になってきました。
菊乃というミステリアスな女性も現れ、今後の展開が見逃せません!!
今後気になる方は、ぜひ、読んでみてください♪
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