こんにちは。漫画大好きハルミナです。
前回までのあらすじ。
文化祭で恋の伝説をでちあげる企画をすることになった文芸部。
文化祭へ向け合宿をした文芸部員。
合宿を通して、少し強くなれた和紗は泉への想いを伝えるため、朗読劇の主役に立候補するのだった。
和紗は泉への想いを無事伝えられるのだろうか！
「荒ぶる季節の乙女どもよ。 ５巻」あらすじ・感想を紹介していきます！
Contents
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」５巻のあらすじ
- 朗読会の男役を新菜が演じることになり、和紗と二人で練習を始めることに
- 新菜は自分の心境の変化に気付き、三枝の下に確かめに行った。
- 文化祭当日の朗読劇。泉への想いを伝えるため、新菜は思いもよらない行動に出るのだった。
- そして和紗も泉への想いを伝えようとするのだったが・・・
登場人物
- 小野寺 和紗（おのでら かずさ）
目立った特徴もなく、自他ともに認める地味な女の子。家が隣同士で家族ぐるみの付き合いをしている幼なじみの泉。性に振り回されながらも泉への恋愛感情に気づいていく。
- 須藤百々子（すどう ももこ）
お下げが特徴的な和紗の親友。恋愛には奥手。和紗と同じクラスで1番の理解者。
愛読書「アルジャーノンに花束を」
- 菅原新菜（すがわら にいな）
和紗の同級生で、美少女過ぎて「なぜ文芸部に？」とクラスの男子に噂され、文芸部の掃き溜めに鶴と言われている。
劇団に所属していた過去があるが、いつも冷静で言葉も少なく謎が多い。
- 曽根崎り香（そねざき りか）
文芸部の部長。普段は長い髪を一つに縛り、メガネをかけた真面目系女子。
潔癖症で性に対して敏感。クラスのイケイケ女子とは全く合わない。
愛読書「十二国記」
- 本郷ひと葉（ほんごう ひとは）
女子高生ながら作家を志し、謎の作家オーラが出ている。
編集者から作品のリアリティが足りないと言われ、リアルなセックスを求めている。
愛読書「コインロッカー・ベイビーズ」
- 典元泉（のりもと いずみ）
和紗の隣の家に住む幼なじみの男子。本人は意識していなが、容姿の良さから周りの女子からモテモテ。
恋愛には鈍感で、和紗の気持ちに気づいていない。
好きな鉄道：こうや花鉄道 天空
- 天城駿（あまぎ しゅん）
曾根崎のクラスメイト。曾根崎に好意を寄せている。
好きな食べ物：焼肉、昆布巻き、みかん
- 山岸知明（やまぎし ともあき）
和紗達の高校の国語教師。本郷とお互い正体を知らないまま、チャットしていた。
- 三枝久（さえぐさ ひさし）
新菜が過去に所属していた劇団の演出家。ロリータコンプレックス の持ち主で、新菜を溺愛していた。
- 杉本悟（すぎもと さとる）
百々子と同じ予備校に通う。小学校の時に百々子と同じ学校に通っていた。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」５巻感想・ネタバレ
最初に言わせてください！他の方も感想で言っているように、５巻最高です！
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」5巻読了。感謝、圧倒的に感謝。全てに感謝。もう最高すぎる。泣きそうになった。#荒乙 #荒ぶる季節の乙女どもよ
— ばっさん (@Blitzen17hy) October 14, 2018
朗読劇を一緒に演じることになった和紗と新菜。
少しずつ自分の心境の変化に気付く新菜は、何かを確かめるために三枝の元を訪ねるのだった。
三枝の元を訪ねた新菜は、自分の心の変化を確かめるため三枝とキスをする。
泉に対しての気持ちに悩む新菜に三枝は「人は誰かの所有物ではない。もっと自由に愛せる。もっと自由に交われる」と諭すのだった。
#荒ぶる季節の乙女どもよ。
— あるみ\(* ¨̮*)/漫画 (@Arumi_kan_noue) August 13, 2018
5巻。はぁ～よき内容だった～！学園祭の伝説とか良いよね、漫画の世界だよね笑 これは時間またアレコレ悩みが出てきそうで楽しみ楽しみっ！ pic.twitter.com/a7jNVfaIS5
文化祭が始まり、部員それぞれのドラマが動き出す。
和紗主演の朗読会。朗読会を通して、泉に告白をすることを決意する和紗。
泉が会場に来て、緊張を隠せない和紗。
新菜の恋の目撃者になるため三枝も会場に足を運んでいた。
そして、朗読劇は始まった。
泉が見ていると思うだけで、声がブレ、立っているのが精一杯だった和紗。
「恋とは痛みを伴うもの」と感じながらも一歩前へ踏み出そうと和紗が泉への愛の言葉を言おうとした瞬間。
新菜が一歩前へ。そして、泉へ愛の言葉を告げた！
一瞬時が止まり、和紗はフリーズ状態に。
止まりかけた時間を曽根崎と本郷が機転をきかせ、朗読会は無事成功した。
終了後、泉は新菜の手を引き外へ飛び出す。
泉に怒られると思っていた新菜だが、三枝がいたからあんな行動をしたと勘違いする泉は、「もっと自分のこと考えろよ」と新菜を諭すのだった。
和紗は新菜が泉に対しての気持ちを押し殺して、自分を応援してくれたことに気付く！
そして、自分もしっかり正直な気持ちに向き合うために泉をキャンプファイヤーの人が集まる中から探していた。
キャンプファイヤーの明かりに淡く照らされる場所で泉と和紗は出会い。
泉「和紗に対しての気持ち・・・」
泉「これだけは間違い無いんだ」
泉「和紗は・・姉貴みたいだ」「妹みたいだ」「親友みたいだ」「でも、どんな和紗でも俺は・・」
「好きだ・」（引用：荒乙５巻）
文芸部がでちあげた恋の伝説。伝説が起きるという場所で、本当に恋の伝説が生まれた。
そして、新菜と三枝の二人のシーン。初めての恋をし、初めての失恋を経験した新菜の最後の言葉
「初めて私・・執着しようと思います」
『荒ぶる季節の乙女どもよ。』第5巻、読了。
— 小庵(春) (@_syoan) August 9, 2018
菅原氏いいいいいいいいいいいいいいいっっっっっ‼︎‼︎
ちょっとこれ続きはよ！#荒ぶる季節の乙女どもよ pic.twitter.com/zhsgASrikr
「#荒ぶる季節の乙女どもよ」5巻
— 渡柏きなこ@サンクリ_キ11ab (@wtgs0806) August 9, 2018
やっと続ききたぜと思ったらあっという間に読み終わって切ない。なんつーか、童貞男子の日常を女の子版にした感じ？ なのかな？ いやにハラハラするんですよねこの作品。いいぞもっとやれ。脳が処理しきれない情報が入ると叫んじゃう和紗が好きです。#読了 pic.twitter.com/5T50Kp2zwI
まさにこんな感じでした！
まとめ
とうとう和紗に想いを伝えた泉。
晴れて付き合うことになった二人。今後の高校生活はどうなるのか！
そして、詳しくお伝えできませんでしたが、曽根崎部長も正直な自分の気持ちを天城に伝え、正式に付き合うことになりました！
凄く幸せな空気感の中次巻を迎えられるように思えた矢先。
新菜の「初めて私・・執着しようと思います」の一言。
次も凄く気になりますね！「荒ぶる季節の乙女どもよ。」６巻もお楽しみに！
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