こんにちは!天馬という新しいキャラに興味津々のハルミナです。
今回は「プロミス・シンデレラ」10巻の感想・ネタバレを紹介したいと思います。
前回は、菊乃と無事に関係を切ることができ、ホッとしました。
しかし、新たに天馬という男が現れ、壱成からのプレゼントをなくされてしまいます。
そして、ネックレスが見つかったと天馬からの呼び出しに向かった早梅は、取り返すためジャンケンに挑みました。
今回は、その勝負の結末と、ググッと進む壱成と早梅の関係を紹介していきたいと思います!
Contents
あらすじ
- 神回!!壱成が下した、年の差恋愛の決断とは。。。?!
- 天馬の挑発に不安を募らせた壱成は、早梅に嫉妬心をぶつけてケンカしてしまい、なかなか話せない日々が続いてしまう。
- さらに、壱成が新人の女子高生アルバイトと仲良くする姿を見た早梅は10歳年下への恋心に後ろめたさを感じ始め、お互いに思いを伝えないまま溝が深まっていく。。。
- 天馬と女子高生アルバイトの出現により、過去最悪に関係が悪化していく2人。
- しかし、この恋を諦めきれない壱成が下した決断とは。。。?
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登場人物
- 桂木 早梅(かつらぎ はやめ)
平穏な暮らしをしていたが、突然夫に離婚を切り出されホームレスになる。
性格悪そうな金持ち高校生壱成に助けられるがリアル人生ゲームをやらされる羽目に。。。
- 片岡 壱成(かたおか いっせい)
老舗旅館「かたおか」の御曹司。二人兄弟の次男。
出来の良い長男にいつもコンプレックスを感じている。
- 今井 正弘(いまい まさひろ)
早梅の元夫。気が弱く頼りない性格。
浮気して本気になり早梅に離婚を切り出す。
- 恵(めぐみ)
大企業の社長の父と女優の母をもつモデル。
壱成に好意を抱いている様に見えるが。。。
- 吉寅(よしとら)
片岡家の使用人
- 片岡 悦子(かたおか えつこ)
旅館「かたおか」の大女将。
壱成と早梅の恋を応援している。
- 片岡 成吾(かたおか せいご)
老舗旅館「かたおか」の若旦那。
壱成がコンプレックスを抱えている兄。
- 藤田 明美(ふじた あけみ)
老舗旅館「かたおか」に30年以上仕えている。
仕事に厳しく説教が長め。
- 黒瀬 洸也(くろせ こうや)
老舗旅館「かたおか」の1階茶房で働く35歳。
女タラシ。
- 西園寺 (さいおんじ)
老舗旅館「かたおか」に15年以上通う常連。
若手男性俳優事務所の女社長。
- 野田 (のだ)
壱成と同級生。
いつも壱成とつるんでいるがお金目当て。
- 下山(しもやま)
壱成の同級生。
壱成にパシられいじめられている。
- 菊乃(きくの)
本名:加賀美 明。老舗旅館「かたおか」に出入りする芸者。
成吾の恋人?
- 千葉(ちば)
老舗旅館「かたおか」の社員で中居。
壱成に惚れている。いつも松野とつるんでいる。
- 松野(まつの)
老舗旅館「かたおか」の社員で中居。
壱成に惚れている。いつも千葉とつるんでいる。
- 高嶺(たかみね)
老舗旅館「かたおか」の常連客。
- 坂村 まひろ(さかむら まひろ)
老舗旅館「かたおか」の中居。
早梅に親切。
- 高嶺(たかみね)
老舗旅館「かたおか」の常連客の父、高嶺の娘。
菊乃と成吾と同級生。
- 天馬(てんま)
超一流ホテルの社長令息。
お金持ちでイケメンの30歳独身。
- 九重 澪(ここのえ みお)
天馬の秘書。
成吾の身辺調査のため「かたおか」にパートとして入社する。
- 山ノ井 さくら(やまのい さくら)
高校三年生の関西人。
天馬の仕掛け人。。。?
「プロミス・シンデレラ」10巻 感想・ネタバレ
早梅はジャンケンに負けてしまい、天馬と遊園地へ来ていた。
遊園地が初体験の天馬は、「自分が満足できたらネックレスは返したる」と相変あらずの上から目線。
お金持ちはプライドが高くて、こんなところにも来れないのかと、早梅は天馬を憐みながら、さっそく、ジェットコースターに乗り込んだ。
ジェットコースターがてっぺんまで登った瞬間、ネックレスを壊した事を謝ろうとする天馬だが、急下降に耐えキレず叫びまくる。
そして、早梅に絶叫系ばかり付き合わされ、グッタリする。
いつまでもネックレスを返そうとしない天馬に早梅は不安になり、本当に返してくれるのか確認した。
返すと聞いてホッとした顔を見せる早梅に、「男にもろたんか?」と聞く天馬。
天馬は早梅が成吾のことを好きだと思って勘違いをして、いろいろ聞いてくるが早梅はそのことに気付いていない様子。
天馬と話していると、ノリでからかったとかいう、ふざけた感じが壱成と似ていると感じる。
そして、2人は、最後に観覧車に乗ることにした。
そろそろネックレスを返して欲しいという早梅に、天馬はやっと壊したことを謝り、返した。
すると、何度も壊したことを謝ろうとしていた天馬に気付いていた早梅は「わかってましたよ 謝ろうとしていたこと」と言い、天馬の不器用なところをおちょくって優しくフォローした。
その後、自分の話を全然無視してネックレスを愛おしそうに見つめる早梅に、天馬は顔を引き寄せキスをした。
そして、「今後どう付き合っていくかは お前やなくて俺が決める」というのであった。
いきなりキスをされ、放心状態の早梅にもう一度キスをしようとした天馬。
早梅に殴られそうになるが、手を掴まれてかわされる。
そして、「俺はお前が気に入った 今後は俺との約束を何よりも優先するんや」と言って、天馬は観覧車を降りて行った。
早梅には見えていなかったが、観覧車を降りた天馬の顔は真っ赤だった。。。
帰宅し、社長室で澪に女を落とすのに時間がかかりすぎていると指摘された天馬。
澪が他の案を出そうとするが、早梅を落として利用する計画は続行すると、天馬は強引に話を進めるのであった。
後日、旅館へ訪れた天馬は、成吾に早梅と付き合っているのか確認し、2人の関係は恋人関係ではないと判明した。
クルージングデートは成吾の代打で弟が来ていたと思い込んでいた天馬は、「もしかして。。。?」と壱成のことが頭をよぎる。
すると、仕事中の早梅にばったり会ってしまう。
天馬は、早梅に必死さがバレないよう取り繕いながら、上から目線で寿司屋に誘ったりプレゼントを渡そうとする。
しかし、早梅はそれを拒否し、天馬の気持ちがよく分からず「あなたを信用できない」と言った。
早梅は去ろうとするが、天馬に高校生の壱成に気持ちがあるのか聞かれる。
天馬の質問に否定する早梅だが、顔が明らかに赤くなっていたのを見て、早梅の気持ちを悟り、壱成に会いに茶房へ向かった。
ちょうど洸也に早梅が他の人に持っていかれそうで焦ると話していた壱成は、天馬の訪問を快く受け入れるのであった。
お茶を飲みながら洸也と世間話しているように見せる天馬だが、話題を早梅に変え何回殴られたかで壱成と争いだす。
そして、白々しくネックレスの話をしだす天馬に壱成は「俺に用があるんだろ?」と戦闘体制全開。
すると、天馬は壱成と早梅が付き合ってないことを確認し、それだけ聞けたら十分だと言って帰ろうとした。
そんな天馬の態度に、壱成は、「早梅のストーカーか?」と焚き付ける。
天馬は、年上に敬語の一つも使えない壱成を、社会の常識も知らないお子ちゃま扱いする。
そして、遊園地へ行った話をし、噛み付いてくる壱成に「進むとこまで進んどるし」と大人の余裕を見せつけた。
そこへタイミング悪く早梅がおしぼりを持ってやってきた。
壱成と話をしていた天馬を見て、血の気がひく早梅。
「壱成に早梅の気持ちは言っていないから心配するな」と耳元でささやこうとした天馬のネクタイをガッチリ掴み、マジギレ寸前の早梅は天馬を茶房から押し出すのであった。
帰宅した早梅は天馬が茶房にいて余計なことを言っていないか気になっていた。
すると、壱成が部屋にやってきて、ネックレスしていないのは知られたくない人がいるからなのか、と遊園地へ行ったのか聞かれる。
早梅は、壱成の質問に、天馬とのこと最初から話すことにした。
船で告白されたこと。
取っ組み合いになってネックレスがちぎれてしまったこと。
ネックレスを返してもらうために遊園地に行ったことを。
そして、そのことを知ったら壱成は傷つくと思って黙っていたという早梅に、壱成は自分が子供扱いされて、頼られないことに腹を立てる。
さらに、天馬にキスまでされた事実を知り「隙を作るな 男にきやすく近づくな」などと早梅が自分のもののように怒りまくる。
早梅は、散々キレてくる壱成に「どんな立場で言ってるのよ」と壱成の気持ちを知りたくて言ってみた。
しかし、早梅の気持ちとは裏腹に壱成はただの同居人だと言い、ネックレスを返して欲しいと要求した。
そして、しまいには「持ってたら嫌がるだろ 天馬さん 誤解させたらまずいじゃん」と言われてしまうのであった。
その頃、天馬は生意気な壱成を揺さぶるため何やら企んでいる様子であった。
一方、早梅は壱成と言い合いになってから、すれ違っても声すらかけれない状態になっていた。
早梅は天馬に言われた「高校生にそんな気、持ってるのか」という言葉が頭をよぎり、やっぱり自分はおかしい。。。未成年の高校生を恋愛対象にするべきではなく、むしろ壱成の背中を押すべきなんじゃないかと考えだす。
そんな時、茶房に山ノ井さくらという新人が入ってくる。
どんくさくて可愛い高校3年生で年が近いことから、壱成が指導係に任命される。
「先輩」と洸也に呼ばれ俄然張り切り出す壱成であった。
一方、澪は天馬の「男の弱点は常に女にある」という言葉を思い出し、成吾にわざとぶつかり自分を女として意識させる作戦に出た。
手を握って立たせてもらった瞬間ドキドキさせるはずが、男性に免疫のない澪は、危ないからと、なかなか手を離してくれない成吾に逆にドキドキさせられてしまう。
そして、「休憩室までもたれかかってください」といい、さらに密着する成吾に、耐えきれなくなった澪は「触らんといて」と言って成吾にビンタし、逃げ出したのであった。
壱成とさくらはバイトが終わり、途中まで一緒に帰ることに。
壱成は先輩としてさくらに親切にするが、さくらは壱成を好きになり始める。。。
帰宅した壱成は早梅に話しかけたいが、どう話しかけていいか分からず、トボトボと自分の部屋に入る。
すると、早梅の方からデートの誘いがあり、喜ぶ壱成であった。
翌日メモ帳にビッシリ書いてきて、仕事を覚えようと一生懸命なさくら。
壱成は「頼れる先輩」とさくらに言われ、気分が良くなる。
そして、「いつでも練習に付き合うから、好きな時に電話して俺を呼べ」と言い、今日も一緒に帰って行った。
すると、一緒に帰るところを早梅は目撃するが、何も気にしていない振りをして洸也からビールの場所を聞いて戻って行った。
土曜日のデートはボウリングに決定し、早梅が勝てばネックレスを返してもらえることになった。
壱成も早梅も、「自分が勝ったら告白しよう」と心に決め、決戦の土曜日を迎える。
壱成も早梅もボウリングがめちゃくちゃ上手で、周りの人たちに「プロ?」と疑われるほど。
そんな中、高校生カップルが目に入った早梅は、「自分が10年遅く生まれてたら。。。」とネガティブな気持ちになる。
しかし、「今日は気持ちを伝えるんだ」と思いなおして、トイレ休憩することに。
すると、トイレで隣のレーンの女子たちが、自分たちのことを恋人ではなく「ママ活じゃない?」と話しているのを聞いてしまう。
「全部倒せば俺の勝ち」と、気合を入れて投げようとした瞬間、さくらから着信があった壱成。
「今から練習を見て欲しい」というお願いだった。
結局壱成が勝負に負け、ネックレスを早梅に返すことに。
しかし、「ケースが家だから帰ってからちょうだい」と言って早梅は受け取らず、さくらのところに行くように勧める。
壱成は断るが、早梅はさくらのことを気にしてるんだったら行くように背中を押した。
「わかった」と言って、さくらの元へ行ってしまった壱成の姿に、早梅は切なくて泣きそうになっていた。
家に帰りたくないな〜と思いながら夜道を歩いていた早梅は、通りかかった天馬に声を掛けられる。
「ドライブでも行くか?」と誘われ、一度は断るが、考え直して天馬の車に乗ることにした早梅。
海に着き、天馬と話しているうちに周りよりも、自分が1番年の差を気にしていた事に気づき落ち込む。
暗ーい早梅を元気付けようと、天馬は早梅を抱き上げそのまま海へ落とした。
すると、早梅も天馬の足を掴み、バランスを崩させて海へ倒した。
そんなやりとりを何回か繰り返し、天馬は「振られたら潔く次に目向けんかい」と早梅になげかける。
しかし、そう簡単に壱成を忘れられないと早梅は心の中で思っていた。
すると、天馬は岸に上がり、「動いたらお腹が空いてきた」と言って車に何かを取りに行った。
持ってきた箱を開けてみると、そこにはいびつな形のケーキがあった。
実は、澪から女を落とすテクニックの情報を入手していた天馬は、手作りのものをプレゼントしようと用意していたのだ。
早梅に手作りだとバレないようにシェフが作ったと言い訳ばかりする天馬。
どう見ても素人が作ったようにしか見えないケーキに、早梅は怪しむ様子。
天馬は仕方なく、早梅に喜んでもらうため自分が作ったと暴露する。
そして、一口食べて「美味しい」と言って泣き出す早梅の姿を見た天馬は、「俺やったらあかんか? ちゃんと大事にする」と伝え抱きしめた。
天馬に抱きしめられている早梅の元に壱成が息を切らして現れた。
さくらと会っていたが、早梅のことが気になり、早めに切り上げて帰っていたのだ。
家にも帰って来ず、電話にも出ない早梅をやっと見つけた壱成は連れて帰ろうとするが、早梅は「誰とどこにいようと関係ないでしょ!」と言って天馬の車に乗ってしまう。
しかし、壱成は、赤信号で止まった天馬の車に追いつき、「ドンドン」と窓を叩いて「あけろ! 石で車傷つけんぞ」と騒ぎ立てる。
天馬と早梅は、壱成の行為に耐えきれず、窓を開ける。
そして、なぜ早梅が怒ってるのか問いただしてくる壱成に早梅は、自分が抱えていた気持ちをぶちまけた後、「私あんたのこと好きになっちゃった」と泣きながら告白した。
壱成は早梅の告白を聞いて、思考停止したように止まっていた。
信号が青になり車がそのまま動き出す。
天馬は、壱成に気があるままでいいから俺を選べと早梅を説得しようとするが、壱成が吉寅が運転する車で追いかけてきて、横付けしてきた。
ドヤ顔して助手席に座って現れた壱成は早梅にもう一度好きだと言わせようとするが、天馬が壱成をガキだとけなして邪魔してくる。
壱成は聞きたくない話になると、車をずらしてイヤフォンをして、完全無視した。
壱成は歳を気にする早梅に「いい加減覚悟決めろ!」と呼びかけて、「俺が18になったら結婚すんぞ」とプロポーズした。
そして、正直結婚とかはどうでも良くて、早梅とずっと一緒にいられればなんだっていいこと。
元旦那よりも成吾よりも天馬よりも絶対に幸せにしてやることを早梅に叫びながら伝えた。
それから、赤信号で停車すると、早梅を車から降りるようエスコートし、「好きだ」と告白して、改めて「俺が18になったら結婚して」とプロポーズするのであった。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、無事ネックレスを返してもらう事が出来てホッとした早梅に、いきなりキスをする天馬。
早梅を落として利用する計画がいつの間にか本気になってしまう。。。
そして、早梅は年の差を気にするあまり自分の気持ちに素直になれず、新人のさくらと壱成がお似合いだと思い、壱成の背中を押す。
しかし、自分の気持ちを押し込める事で苦しくなり、耐えきれなくなったところに、壱成からまさかのプロポーズを受ける。
今後、2人はハッピーエンドを迎えられるのか?
気になる方はぜひ、読んでみてください♪
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