風邪引いてスッキリ治らず、自分が歳を重ねていることを実感しているハルミナです！（笑）
今回はプロミス・シンデレラ 2巻の感想・ネタバレを紹介します。
前回は、壱成の性格の悪さが目立ちながらも、リアル人生ゲームをしていく中でお互いの良い部分が見えて来ました。
それでもなかなか性格の悪い壱成。。。
今後この二人の関係がどう進展していくのか紹介していきたいと思います。
今回も早梅のサバサバした性格にあやかってスッキリしましょう！
そして、なんと7月からドラマ化されます！
二階堂ふみちゃんが早梅役を演じます！
サバサバしている役柄にぴったりで、演技力も高いので期待したいと思います。
そして、壱成役は前田郷敦くんで、爽やかな役を演じているところしか見たことがないので、どんな壱成になるのか楽しみです！
是非漫画と合わせて見てみてください♪
Contents
あらすじ
- 新たなミッションとして、元夫から慰謝料300万奪取することになった早梅。
- 不倫の証拠を掴むため、早梅は感情を押し殺しながら元夫の尾行を行う。
- 不倫の事実を未だに受け入れたくない早梅。。。しかし、見たくない現実を目にしてしまう。
- 意を決して我が家へ足を運ぶ早梅は傷心の中、無事ミッションをクリアすることが出来るのか。。。？
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「プロミス・シンデレラ」1巻あらすじと感想【ネタバレあり】
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登場人物
- 桂木 早梅（かつらぎ はやめ）
平穏な暮らしをしていたが、突然夫に離婚を切り出されホームレスになる。
性格悪そうな金持ち高校生壱成に助けられるがリアル人生ゲームをやらされる羽目に。。。
- 片岡 壱成（かたおか いっせい）
老舗旅館「かたおか」の御曹司。二人兄弟の次男。
出来の良い長男にいつもコンプレックスを感じている。
- 今井 正弘（いまい まさひろ）
早梅の元夫。気が弱く頼りない性格。
浮気して本気になり早梅に離婚を切り出す。
- 恵（めぐみ）
大企業の社長の父と女優の母をもつモデル。
壱成に好意を抱いている様に見えるが。。。
- 吉寅（よしとら）
片岡家の使用人
- 片岡 悦子（かたおか えつこ）
旅館「かたおか」の大女将。
壱成と早梅の恋を応援している。
- 片岡 成吾（かたおか せいご）
老舗旅館「かたおか」の若旦那。
壱成がコンプレックスを抱えている兄。
「プロミス・シンデレラ」2巻 感想・ネタバレ
3日寝込んで回復した早梅が自分が持って来た荷物の確認をしていると、壱成がいきなり入って来た。
なんと正弘から壱成に電話が来たと言うのだ。
さらに、「離婚届を出すために3日後に家に行くことまで約束した」と言うのだ。
勝手なことをされて怒る早梅に壱成は冷静に正弘の電話に出ず逃げている早梅が悪いと指摘する。
まだ未練のありそうな早梅、壱成の鋭い攻めにごまかそうとする。
不倫して離婚を言い出して来た正弘に未練タラタラ。。。
さらに、離婚届も出さず他の男の家に上がり込んでいる早梅をバカ女呼ばわりする壱成。
早梅は壱成にけしかけられ、離婚届を出しに行く決意をする。
そして次のミッションで慰謝料請求300万を引いた早梅に3日以内に不倫の証拠写真を手に入れるよう指示する壱成であった。
証拠写真を撮るため尾行する事になった早梅。
壱成は早梅のことが学校にいても気になる様子。
壱成はラインで、吉寅に尾行についてってあげる様命じるが早梅は、さすがに「一人で行きたい」とお断りする。
会社の近くで隠れて待つ早梅。
正弘が出て来た瞬間早梅の心臓がドクドクする。
どうしてあの人から隠れなきゃいけないのかと悲しみに浸りながらも尾行するが、この日は真っ直ぐ帰宅した正弘にどこかほっとするのだった。
翌日も尾行する。。。するとご飯屋に入っていく姿を見て、過去の思い出が蘇ってくる。。。
正弘と出会う前、居酒屋で働いていた早梅。
酒に酔っ払って絡んできた上司に困っていた早梅を助けようとしてくれたのが正弘だった。
その後正弘が頻繁に居酒屋に通う様になり、食事に行こうとしつこく誘ってくる。
当時、人と深く関わることが怖かった早梅は正弘のしつこさにキツく当たってしまったことがあった。
そのことを気にしながら帰宅しようと店を出ると正弘が外で待っていたのだ。
嫌な気持ちをさせてしまったお詫びにお菓子を持って来たと言う。
迷惑がってる早梅の気持ちを知らずしつこくしてしまったこと。
職場でももっと人の気持ちを考えて行動する様にと言われていることを人が通る公共の場で大声で謝ってくる正弘。
そんなどこかズレてて不器用な、でも一生懸命な正弘に心を開いた早梅。
その後付き合い結婚する。
後に高校の時に早梅が助けた「いじめられっ子」が正弘だったことを知った。
効率悪くてバカっぽくてお人好しな正弘は早梅の中ではずーっと変わらない存在であった。
もしかしたら、なにか言えない理由があって不倫していると嘘をついているんじゃないかと疑う心が芽生える。
そして、尾行して3日目、金曜日に真っ直ぐ帰宅する正弘を見届けて不倫じゃない理由があるのかもしれないと少々安堵し、帰ろうとした。
しかし、その時「もしもし正弘？着いたわよ」と言いながら電話している女性が早梅の横を歩いて行った。
愕然としながらもマンションのドアの前で2人で抱き合う姿を携帯で撮影する早梅。
涙が溢れ出しぼやける画面。。。
そして、残酷な真実を目の前に、膝から崩れ落ちる。。。
その時なぜか壱成が現れ「帰んぞ」と涙に溢れる早梅の少し前を歩き2人で帰宅するのであった。
翌日壱成はマンションの下で待ち、早梅は部屋を訪れる。
壱成のところにいることをなぜ正弘が知っているのか気になる早梅はそのことを聞いた。
すごく心配していた正弘はいろんな人に聞いていくうちに早梅と壱成を目撃したと言う壱成の知り合いに連絡先を聞いたと言うのだ。
そして、自分の責任でこうなったのだからこの家を使ってくれと言う。
しかし、この家に女が入っていくところを見てしまった早梅は拒否する。
お金のことも心配する正弘に、今月だけで50万稼いだから大丈夫と返すが、夜の仕事をしているんじゃないかと勘違いした正弘は100万用意してあるから、これで今の仕事をやめてほしいと言ってくる。
裏切ったくせに心配心配と恩着せがましく言ってくる正弘に、早く離婚したいがための手切金なのではないかと悟った早梅。
正弘に「女と抱き合う証拠写真を突きつけ慰謝料300万払え」と要求した。
正弘はすぐに承諾し、今はおろせる分だけ下ろしてくると言い家から出ようとする。
早梅が、まだ話が終わってないと止めようとした時テーブルにぶつかり書類とともに離婚届が落ちてきた。
離婚届に記入してほしいと要求してくる正弘に、早梅は静かに応じるのだった。
離婚届を書き終えた早梅に謝り冷静に100万渡してくる正弘。。。
そのまま家を出た後、「どうして不倫なんかしたの？」「嘘つき」「裏切り者」「悲しかった」と本音をぶつけたかったのに出来なかった早梅はしゃがみ込んで泣いてしまった。
ひと気を感じ横を見ると壱成がしゃがんでいた事に驚く。
壱成の姿を見て冷静を取り戻し、離婚届も書いたし、とりあえず100万受け取ったことを伝える。
気が済んだか？と言う質問に晴れない顔をしている早梅。
早梅が止めるが100万じゃ足りないと強引に部屋に上がり込んだ壱成。
早梅が家を出てから路上生活していた事
あまりにも惨めで家に連れて帰った事
そこで300万の掛け軸を汚された事
借金返済するまで壱成の言いなりになる条件で家に置いてやってる事を正弘に話した。
そして、いろんな恥ずかしい事やらせてるが泣くわキレるわ熱出して寝込むわで面倒だから正弘に代わりに払って欲しいと伝える壱成。
慰謝料300万の足りない分は借金してでも作ってこい！と憤怒する壱成。
正弘はすぐにどうにかしてくると家を出ようとするが、早梅は借金はやめて！と止める。
借金されてるのは俺の方なんだから正弘を気遣うのではなく俺を気遣うべきと主張してくる壱成に、早梅は「あんたはゲームしたいだけでしょ！」と感情的な二人のやりとりが続く。
その勢いで正弘にも今まで言えなかった不満をぶつけ出す早梅。
すると、正弘も早梅がカレーにワカメを入れることや鞘付き枝豆を味噌汁に入れるのが嫌だったと言う不満を吐き出す。
そして、今までこんな事すらお互い言えなかったのかと言う事に気づいた。
そして、なぜ正弘が不倫したのかと言う話題に進む。
しかし、黙り込む正弘にイラついた壱成は、わざわざ既婚者を選んで不倫する女はスリルを求めているだけで独身になった途端すぐ捨てられると吹っかける。
散々不倫相手の悪口を言われた正弘はものすごく怖い顔をして「やめてくれないか」と言う。
その表情を見て早梅は相手のことをそこまで想っている正弘に驚く。
早梅は正弘が不倫していることがずっと信じられずにいたが今までの態度を見て呆れた様子。
もう最後だから「相手がどんな人か、どこで知り合って、いつからあっていたのか教えて欲しい」と言った。
半年前に初恋の人に偶然再会した。
今にも糸が切れそうなすごくもろい人で放っておけなかった。
そう話し、さらに自分が早梅を振り回してきた分、絶対無理をさせたくなくてお金を用意したと言うのだ。
早梅は涙をこらえていた。。。悔しくて正弘に涙を見せたくなかった。。。
しかし、限界がきそうになったその瞬間、壱成が正弘を思いっきり殴ったのだ。
「てめーがほうっておいちゃいけないのはどっちだよ」と壱成に攻められるが、早梅と話しているからどいてくれと言う正弘。
早梅は涙を拭い取り、こんなクソ野郎とお金を通してでも繋がっていたくないから、お金はいらない！とキッパリ断り家を出た。
そして、しばらく歩いたあと、返さなきゃいけない借金があるのに自分の感情を優先させてしまったことを壱成に謝った。
壱成と話していると自然と涙が溢れ出す早梅。
そんな早梅を人目が目立たない場所に連れて行き、ティシュを渡し、気が済むまで泣いて帰ってくる様にと気遣う壱成であった。
その頃正弘は不倫相手の女に離婚したことを伝えていた。
しかし、女は正弘と一緒になるつもりはないと呆れて電話を切った。
そして、その電話を女は壱成の兄が運転する車の中でしていたのだった。。。
https://twitter.com/fsh_qs/status/1284468308851318785?s=20
家に戻りトイレに行こうとドアを開ける早梅。。。するとそこにおばあちゃんが座っていて驚き叫ぶ。
旅館「かたおか」の大女将であり壱成の祖母悦子だった。
「彼氏と旅行へ行っており、体の関係は悪くなかったが、相性が悪く途中で切り上げて帰ってきた」と言うのだ。
早梅の姿を見て彼女かと聞かれるが、否定する壱成。
悦子は吉寅を呼び全て事情を聞き出した。
そして、旅行へ行く前に5千円だけ使っていいと渡したカードが42万も使われていることを指摘する。
さらに、17にもなって年寄りに金をせびらず自分で作ってこいといっていること。
片岡家は100年も前から旅館を守ってきて、壱成の父が4代目でそれを今兄が継ごうとしていること。
高級旅館とうたっているため金持ち扱いされることが多いがその実、火の車で余裕がないこと。
金が欲しくて働き口が見つからないなら旅館で雇ってやると言っていることなど、説教する悦子。
「あんな奴の下では働かない」と言う壱成に、せめて自分が死ぬ前に兄弟喧嘩を終わりにして欲しいと要求するが拒否する壱成であった。
そして、話が一通り済み悦子は早梅に掛け軸のことは気にせず好きに出て行っていいと言う。
その言葉を聞いて、すぐさま反抗する壱成。
ここまで早梅に執着する壱成の姿にこれは大ごとだとさとった悦子。
ここを出ても行く当てがないと言う早梅に旅館で働くと言う条件でおいてあげる事にした。
早梅の若くしていろんなものを見てきているがくすんでいない目を気に入った悦子。
離婚の傷が癒えたら、これを機に関係を深めるのも良いと手引きする。
それを聞いた壱成は「誰がこんなバツイチアラサー女と！」とムキになるが、悦子は「兄の方じゃバカタレ！」と一喝するのであった。
翌日から働く事になった早梅は早起きして老舗旅館へ向かう。
早速、中居の着物に着替えようとするが着付けをしてくれる中居が呼ばれてしまい、一人待つ事に。
そこへ着物を着た男性が通りかかり早梅に着物を着せてくれると言うのだ。
自分は特別に、男だけど女性の着付けもできると言い、服を脱ぐ様誘導してくる。
タンクトップになった早梅の後ろに回り込み、胸を隠そうとあてていた手をどける男。
そして、「初めてなんでしょう？着物着るの。。。俺がぜ〜んぶ教えてあげるから」と顔を近づけてくるのであった。
まとめ
いかがだったでしょう？
なかなか人に心を開けない早梅がやっと心を開いた相手が正弘でした。
それなのに酷く裏切られる結果になり、とても辛い気持ちになりました。
しかし、壱成が早梅の気持ちを考えて行動してくれたおかげで、後悔なくすっきり出来た早梅。
家に帰るとおばあがいきなり居てびっくりしましたが、今後おばあは活躍しそうな予感ですね！
そして、壱成に恋のライバルが多そうな気配もしますね！
今後が楽しみです♪
気になる方は是非読んで見てください！
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