こんにちは。最近、高校生の青春時代を思い出し、少しだけ若くなっているハルミナです。
前回までのあらすじ。
和紗と泉の関係が順調に動き出したかに見えてが、和紗は新菜と泉の二人の言動に違和感を感じていた。
部長の曽根崎は、以前から好意を寄せられていたクラスメイトの天城と付き合うことになった。
これからの文芸部の彼女たちは、どのように荒ぶっていくのか!
「荒ぶる季節の乙女どもよ。 4巻」あらすじ・感想を紹介していきます!
Contents
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」4巻のあらすじ
- 年に一度の文化祭。運営スタッフから文芸部にあることが依頼される!
- それは文化祭を盛り上げるため「文化祭にまつわる恋の伝説」をでちあげることだった。
- 「恋の伝説」をメンバーで考えるべく文芸部で合宿を開催!
- 「恋の伝説」を広めるため、文芸部で朗読劇をすることに!
- 泉に自分の気持ちを伝えるため、朗読劇の主役に立候補する和紗だった。
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「荒ぶる季節の乙女どもよ。」3巻のあらすじと感想【ネタバレあり】
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登場人物
- 小野寺 和紗(おのでら かずさ)
目立った特徴もなく、自他ともに認める地味な女の子。家が隣同士で家族ぐるみの付き合いをしている幼なじみの泉。性に振り回されながらも泉への恋愛感情に気づいていく。
- 須藤百々子(すどう ももこ)
お下げが特徴的な和紗の親友。恋愛には奥手。和紗と同じクラスで1番の理解者。
愛読書「アルジャーノンに花束を」
- 菅原新菜(すがわら にいな)
和紗の同級生で、美少女過ぎて「なぜ文芸部に?」とクラスの男子に噂され、文芸部の掃き溜めに鶴と言われている。
劇団に所属していた過去があるが、いつも冷静で言葉も少なく謎が多い。
- 曽根崎り香(そねざき りか)
文芸部の部長。普段は長い髪を一つに縛り、メガネをかけた真面目系女子。
潔癖症で性に対して敏感。クラスのイケイケ女子とは全く合わない。
愛読書「十二国記」
- 本郷ひと葉(ほんごう ひとは)
女子高生ながら作家を志し、謎の作家オーラが出ている。
編集者から作品のリアリティが足りないと言われ、リアルなセックスを求めている。
愛読書「コインロッカー・ベイビーズ」
- 典元泉(のりもと いずみ)
和紗の隣の家に住む幼なじみの男子。本人は意識していなが、容姿の良さから周りの女子からモテモテ。
恋愛には鈍感で、和紗の気持ちに気づいていない。
- 天城駿(あまぎ しゅん)
曾根崎のクラスメイト。曾根崎に好意を寄せている。
- 山岸知明(やまぎし ともあき)
和紗達の高校の国語教師。本郷とお互い正体を知らないまま、チャットしていた。
- 三枝久(さえぐさ ひさし)
新菜が過去に所属していた劇団の演出家。ロリータコンプレックス の持ち主で、新菜を溺愛していた。
- 杉本悟(すぎもと さとる)
百々子と同じ予備校に通う。小学校の時に百々子と同じ学校に通っていた。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」4巻感想・ネタバレ
文化祭運営スタッフから、「文化祭にまつわる恋の伝説」をでっち上げるように依頼された文芸部。
当然断ると予想していた部員たちであったが、なぜか乗り気の部長の曽根崎
なんだかんだと言いくるめられ、「誰よりも青春してやる!」と一致団結する文芸部員たちであった。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」4巻読了。
— 鹿島 茉莉 (@MATSURi8KASHiMA) July 13, 2020
本気で恋に積極的になってきた本郷先輩のちょっと変な青い心の揺れ方と好意を気持ち悪いと感じる百々子の男の子の見方が正反対で面白い。本郷先輩は恋に恋する一過性のモノな気がする。でも、それが人をひと回り大きくすると思う。#マンガとマツリ#ミスiD2021 pic.twitter.com/yvPInvf0og
恋の伝説を思考中「和紗だったらどんなシチュエーションで泉と恋を始めたいか」を新菜に問われ、戸惑う和紗
新菜と距離を取ろうとする和紗。
新菜は泉との関係を誤解している和紗に対して、あえて誤解を解かずに二人が上手くいくように刺激を与えることに!
文化祭の「恋の伝説」を考えるため、文芸部で合宿をすることになるのだが、移動中の電車の中でも新菜の和紗に対する攻めが止まらない!
ただの電車移動で駅弁に高揚しているだけのシーンかと思わせて実はこれが伏線で後に恋に揺れ動く乙女の心情を表すことに使われるとは思わなかった。買わないんじゃなくてそれは相手が喜ばない物だってことを知ってる優越感のような思い遣り。
— りちゃお@ばっしー (@richao_0620) April 12, 2018
荒ぶる季節の乙女どもよ。の4巻
面白い。 pic.twitter.com/bVEtlkHVHu
新菜に刺激される和紗であったが、どうしても新名と自分を比べてしまい、劣等感だらけに!性格も!きれいなおっぱいも!どんどん差がついてしまう。
和紗の背中を押そうとする新菜だったが、裏目に出てしまう。
そんな中、合宿と言えば「枕投げ」と言う少々強引な想定ではあるが、部員同士で夢中になり、どこか吹っ切れた和紗の心情であった。
合宿から帰ってきた和紗は、お土産のキーホルダーを泉へ窓越しに投げて渡した。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」4巻
— ストレンジラブ(ガルシアの胴体) (@okamidori0425) April 13, 2018
コマ割りが毎回洗練されてる。階段で人物の距離を表していたり、キーホルダー投げることで想いの代弁になってるし、画の説得力が強い。性への意識や興味が対象に照準が合っていき恋に発展していく。合宿回としても非情にコンパクト。
少し強慣れた和紗は、泉への想いを伝えるため、朗読劇の主役に立候補するのだった。
顧問の山岸に好意をよせる本郷は、合宿中も大胆な行動を計画し、山岸の気を惹こうとするのだが、大人の余裕で買わされてしまう。
天城との恋が動き出した曽根崎だったが、今まで異性との関係は、汚らわしいと思っていた自分の感情の変化に戸惑い、周りの目も気になり、どこか天城に対して素直な自分を出せないでいた。
文化祭の「恋の伝説」は、曽根崎にとって、周りの目を気にせず、天城に素直な自分を見せるチャンスだと考えていた。
最終的に決定した恋の伝説は「キャンプファイヤーで炎に照らされた相手の影の心臓部分を踏みながら好きですと呟くと恋が叶う」
ベタだけど、文化祭らしい恋の伝説ですね。次巻での文化祭の行方も気になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
文化祭という一大イベント!それに合わせた文芸部の部員たちの恋の思惑。
叶う恋。散る恋。どんな結末が待っているのか!
最後のシーンで和紗が「泉にしっかり「好き」と伝える」というシーンでの新菜の表情が意味深で凄く気になりました。
5巻ではどうなってしまうのか!
気になった方はぜひ読んでみてください。
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