前回までのあらすじ。泉に対して「好き」という気持ちに気付いた和紗。
なぜか泉の部屋からエッチなBlu-rayを持ってきてしまい、こっそり返しに行くことに。。。
しかし、そこで泉と偶然にも遭遇してしまう。そこでキツい一言!
「和紗に対しても!「こういうことしたいとか」全然!これっぽっちも!考えたことないから!」
胸に突き刺さるような一言!
和紗と泉の恋の行方はどうなってしまうのか?
またイメチェンした曽根崎と天城の関係も気になりますね!
Contents
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」3巻のあらすじ
- 性に関する気持ちと好きという感情が整理できないまま情とすれ違う和紗と泉
- 新菜と演出家の三枝久との知られざる過去が明らかになる
- 親友の百々子に泉とのことを相談し、やっと「素直な自分」と向き合うことを覚悟した和紗
- 天城から気持ちを綴ったレポート50枚を受け取った曽根崎
- 天城の心のこもったレポートに曽根崎の感情が動き出す
- リアルなエスイバツを求めて顧問の山岸に教えを請う本郷
- 新菜と泉が一緒にいるところを目撃してしまった和紗。二人の関係を誤解してしまう。
- 和紗は誤解を解くことができるのか!
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「荒ぶる季節の乙女どもよ。」2巻のあらすじと感想【ネタバレあり】
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登場人物
- 小野寺 和紗(おのでら かずさ)
目立った特徴もなく、自他ともに認める地味な女の子。家が隣同士で家族ぐるみの付き合いをしている幼なじみの泉。性に振り回されながらも泉への恋愛感情に気づいていく。
- 須藤百々子(すどう ももこ)
お下げが特徴的な和紗の親友。恋愛には奥手。和紗と同じクラスで1番の理解者。
愛読書「アルジャーノンに花束を」
- 菅原新菜(すがわら にいな)
和紗の同級生で、美少女過ぎて「なぜ文芸部に?」とクラスの男子に噂され、文芸部の掃き溜めに鶴と言われている。
劇団に所属していた過去があるが、いつも冷静で言葉も少なく謎が多い。
- 曽根崎り香(そねざき りか)
文芸部の部長。普段は長い髪を一つに縛り、メガネをかけた真面目系女子。
潔癖症で性に対して敏感。クラスのイケイケ女子とは全く合わない。
愛読書「十二国記」
- 本郷ひと葉(ほんごう ひとは)
女子高生ながら作家を志し、謎の作家オーラが出ている。
編集者から作品のリアリティが足りないと言われ、リアルなセックスを求めている。
愛読書「コインロッカー・ベイビーズ」
- 典元泉(のりもと いずみ)
和紗の隣の家に住む幼なじみの男子。本人は意識していなが、容姿の良さから周りの女子からモテモテ。
恋愛には鈍感で、和紗の気持ちに気づいていない。
- 天城駿(あまぎ しゅん)
曾根崎のクラスメイト。曾根崎に好意を寄せている。
- 山岸知明(やまぎし ともあき)
和紗達の高校の国語教師。本郷とお互い正体を知らないまま、チャットしていた。
- 三枝久(さえぐさ ひさし)
新菜が過去に所属していた劇団の演出家。ロリータコンプレックス の持ち主で、新菜を溺愛していた。
- 杉本悟(すぎもと さとる)
百々子と同じ予備校に通う。小学校の時に百々子と同じ学校に通っていた。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」3巻感想・ネタバレ
泉に「これっぽちもしたくない・・」と言われ、頭が真っ白になる和紗
「バスガス爆発」でその場をごまかそうとする。
百々子に相談して、しっかりと自分の素直な気持ちと泉と向き合おうと心を入れ替える和紗だった。
荒ぶる季節の乙女どもよ3巻読んだ。いろいろあってもうなんだか胃が痛くなったよ…混乱する自分の気持ちをノートに纏めたりいろいろな本を読んだりして答えを求める純粋な主人公が、かわいくて切なくて懐かしいの… pic.twitter.com/kETgV0BLPZ
— Kumi (@cumin816) December 15, 2017
そんな時、クラスの美少女新菜と泉が二人でいるところを目撃してしまう。
それ以降二人の関係が気になる和紗。お互いのことを聞き出そうとするのだが、なかなか聞けず。。。
やっと聞き出せたと思ったら、お互いが「変な奴」と話すのだが、和紗の心に不思議な違和感が・・・
曽根崎「同じものを見て 同じ言葉を紡いだ」「誰かと、ひとつの感情を持てる喜びを あの時 私は知ってしまったのだ」「もう、元の私には戻らない。私を知らぬ間に変えた、その感情は こう呼ばれるのだろう。。。」「恋」(荒乙3巻引用)
新菜と泉の二人の会話では、「和紗が好きになるにるにも、わかる気がする」の新菜の言葉に動揺を隠せない泉
泉と話している時に、電車の中で新菜が以前関係のあった演出家の三枝を発見する。
新菜は、急に泉の手を引き、飛び出し三枝の元へ!
そして、泉を「彼氏のようなもの」と紹介する。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」3巻読了。
— 鹿島 茉莉 (@MATSURi8KASHiMA) July 13, 2020
菅原氏はホントは三枝に恋と憧れの間の感情を抱いてた(る?)のかな、と。じゃないと電車で見かけただけで追いかけて声をかけることはしないのでは?菅原氏はミステリアスと言われてるけど年相応の普通の女の子なんだな、とも。#マンガとマツリ#ミスiD2021 pic.twitter.com/tEEgGYn13v
新菜と三枝の過去が明らかになる。
三枝は正真正銘のロリータコンプレックス 。新菜の「少女性しか愛せない」と断言。
思春期の新菜の心に深い傷を与えていた。
和紗の親友の百々子にも恋話が!
通っている塾に以前同じ小学校に通っていた杉本がいた。
杉本は百々子に好意をよせ、百々子も杉本の気持ちの応えようとデートをするのだったが。。。
杉本の言動に疑問を持つ百々子。
最後は電車の中で一人呟く百々子の「きめえ」の一言!
「荒ぶる季節の乙女どもよ」3巻まで読んだんだけど、
— 薄浅葱 (@usu_asagi) November 16, 2018
デートで200円しか多めに出してないのにそれをすごい恩着せがましくし続けたり、母子家庭であることを伝えれば「弱みを話してくれた」と思い上がるタイプの男がキモイ描写にわかりみがありすぎて秀逸。絵がとにかくアッサリ可愛いくて最高。
レポート50枚を天城に要求していた曽根崎
素直な気持ちを綴った天城のレポート。曽根崎の気持ちを少しづつ素直にさせていった。
屋上でレポートを天城に渡す曽根崎。
誤字脱字を指摘しつつも、あとでチェックするように指示する曽根崎だった。
その場で読み始める天城を止めに入る曽根崎だが、その拍子にレポートがバラバラに。。。
レポートの最後に綴られた「俺と付き合ってください」の隣に「よろしくお願いします」の一文。
荒ぶる季節の乙女どもよ。1-3巻読んだ!
— さっちん (@satizm) December 10, 2017
ババアになった今だからこそ初めて恋するっていう女の子の話ににやにやできるなぁ。あと絵がかわいい。
あと、おせっせと直結するものなのかって考えるのがとてもかわいいと思う。実際こんなに悩まずおせっせする人間の方が圧倒的多数だとは思うけどw
みなさんが言うように、最後のシーン最高でした!
凄く曽根崎部長に共感が持てました。
荒ぶる季節の乙女どもよ。3巻
— ま (@shuminotes) December 10, 2017
すばらしい!今さら気づいたけどこれは群像劇って思った方がいいかな。性と愛をテーマにした作品の中でもすごくサッパリしてて読みやすいなー。魂胆にあるのが肉欲じゃなくて青春と性だから読んでいて突っかかる部分も無し。絵も綺麗で漫画としてもすごくドキドキする。
荒ぶる季節の乙女どもよ
— もりりーぬ (@moririn_1128) December 10, 2017
3巻も最高だった pic.twitter.com/zkQDMDXtL8
まとめ
いかがだったでしょうか?
私個人としては、曽根崎先輩がまずハッピーになれたところが非常に良かったです!
これからは、和紗が感じた新菜と泉の二人の違和感がどうな進展をするのかハラハラですね。
いずれにせよ4巻も非常に楽しみですね。
気になった方は、ぜひ読んでみてください。
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